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爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX コロコロコミック感想

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 8月号のコロコロコミック、突然烈矢が大人になって俺はびっくりしたぜ! もともとはこういうキャラクターなのか。おーひさびさにかっこいいじゃないか、とは思ったものの、ここんとこ父さんらぶらぶ烈矢をずっと見せられてきたので、違和感ばりばりだったかもしれず。急激に方向修正をはかったのか。それは間違ってはいないがちと極端アルよ。今回の烈矢のセリフは言い方を優しくすると、いつもなら烈兄貴が担当すべきセリフになるし。早く素顔を見せていただきたいカリームくんも急激にいい奴に。烈兄貴が帰ってきたご利益だろうか。やはり『MAX』は消えて行くのか。今回の主役、今まではただ顔が整っているだけのキャラな気がしたクリフのかっこいいこと! MAXの権化、一番目立つはずのネロがますます窮地に立たされた。MAX最後の砦はネロか。しかし、もうチームでの走りはいいので個人で戦ってくれないだろうか。MAXが消えてもWGPが残ってしまうのか。チームの友情を描きたいのならば、ミニ四駆を題材にする必要があるのか私にはわからない。リアルなレース場での友情は、共に競って認めあうものだと考えるのだが。
 Let's&Go!!に限らず、ミニ四ファイターV以外の漫画はみんな実際のミニ四駆レースからかけ離れてしまったため、発売されるミニ四駆も作品のフィギュアになってしまったような気がする。漫画の中でのそれにはよくわからないメカが搭載され。その力によって速いというのに、手に取れるミニ四駆の中身はボディを外せばみんないっしょだ。以前は漫画の主人公たちが実際に走らせている、仕組みはよくわからないが空力とかダウンフォースといったものを考えた設計をしているらしいミニ四駆を使ってレースをするのが面白かったと思うのだが。

 6月号のコロコロコミック、いやぁ、新しいファイターがカッコいいなぁどきどき。初めてキャラが立ったような気がする。とかいうスカしはこれくらいにして。何事もなかったかのように烈兄貴は生きていたんだな。ちょっと大人びた。烈兄貴登場とともに、私の中のMAXは清流に流されていったかのようだ。自然なかたちで融合するはずの無印とMAX、何事もなかったかのように姿を見せた奴らはわざとらしいかっこつけの登場もせずにするりと空気になじんで行くが、逆にMAXはミニ四駆の悪い夢のような気がした。夢からさめたら烈兄貴がそこにいた。融合ではなく、MAXは消去されるのではないだろうか。MAXが消し飛んだあとに新しい展開を見せるのかどうかはまだ暗闇の中だが、MAXがなくなってしまっても一文字兄弟は不幸にはならないだろう。

 4月号のコロコロコミックは、ネロの魅力が爆発! いいなぁこいつ。しかも新キャラのカリームくんの美形度が高く、悪役好きの私にはもう、ダブルでたまりまへん。ネロの頭の良さを草薙兄弟で描く所が可哀想だけれど、ほんと、おもしろくなってきたぜこうでなくっちゃーな! だ。これから先、かっこいい烈矢にあえるのかどうかはとても不安だが。竜平ちゃんたちが早々に消えちゃってんのがちょっとかわいそう。しかし、なんで二人で走ってんだろう。二人で一台のマシンをエントリーしてもいいの? 

 4月号のコロコロコミックスペシャル、ついに烈矢が壊れている(^^;) いや、コレでいいんだけど、よくないっつーか(^^;) ボルゾイタワーにいた頃の親子関係の方が良かったなぁ。烈矢は父さんに対して、もーちと大人ぶってて欲しいんだ。第一部完のときにはこんなになるとは夢にも思わなかったし。このままでいくなら、どうして烈矢がこんなにも父さんが好きなのかを描く必要がないだろうか。視線だけで呼吸が合う兄弟は良かった。


 3月号のコロコロコミック、弟の言うことを信じない兄、という図式は伝統なのだろうか。ただし、今回は豪と違って烈矢なので、正しいことを言っているとわかっている人間が多いけれど。しかしネロは凄い。ここまでやれれば何をやってもokだぞネロ。私が許す。お前は凄い奴だ。第一、マフラーを引きちぎるなんて素敵過ぎる。さすが、アニメと違ってネロの書き方がすごく丁寧だと思う。魅力的なキャラクターになっている。豪樹はお約束のお馬鹿さんだけれど、『なまいきな』烈矢をひどい目に遭わせた最悪のレーサーを許せないといってくれるのはいい。仲は悪いが奥ではつながっているという漫画の兄弟関係は素敵だ。二人がただの兄弟になってしまっては、MAXになった意味がないと思う。アニメも漫画と同じ、といわれるかもしれないが、違っていた。
 前回から烈矢はとくに父さんらぶらぶがひどくなり、『よくも父さんのマシンを』でやや恋が冷める。もうちょっと、父さんから離してやる必要があるのでは。いや、これからのレース過程で烈矢の成長を描いてゆくのだろうか? ナックルブレイカーがブラックになって発売と聞き、烈矢は父さんを思うあまりブラックな奴になってしまうのかとか心配したが、逆にそのほうが面白いかもしれない。


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